主な取り組み
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竹芝Marine-Gateway Minato協議会
本協議会は、官民連携プラットフォームとして竹芝エリアに関わる多様な人材が集結し、地域内の資源や地域連携の取り組みを最大限に活用し、竹芝の魅力を向上させることを目的として活動する組織です。
港区参画のもと竹芝エリアマネジメントが事務局として運営し、公共空間活用や検討、島しょ振興等のテーマを設定し、港区や地域事業者とともに官民連携で未来ビジョンを創り、描く未来の竹芝の実現に向け取り組んでいきます。 -
スマートシティ
竹芝地区において収集した各種データ(人流、訪問者属性、道路状況、交通状況、水位など)を、さまざまな事業者がリアルタイムで活用可能となる「スマートシティプラットフォーム」の構築や、先端技術を活用した新サービスの実装を推進しています。
これにより、回遊性の向上や混雑の緩和、防災力の強化などを実現し、竹芝および周辺地区の課題を解決。分野を横断したサービスにより、地区の経済発展と付加価値の創出を目指します。 -
エリアMICE
竹芝地区では隣接する浜松町地区、芝浦地区と連携して東京都より東京ビジネスイベンツ先進エリアに指定され、エリアの活性化、知名度向上を目的としたMICE誘致活動を実践していきます。エリア内の各施設が連携することで様々な会議やイベントの受け入れが可能となり、各施設の稼働率向上に加え、人やモノの交流を通じてビジネス機会を創出し、エリアとしての魅力を高めます。
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竹芝干潟
かつて東京湾に多く生息した貝類、甲殻類や多様な生き物が生息できる連続的な環境の保全、再生を目指し、竹芝エリアマネジメントが汐留川を占用し、ウォーターズ竹芝に干潟が整備されています。かつての豊かな江戸前の海の再生に向けモデルケースとなる環境づくりを行っており、2021 年7 月には「国連持続可能な開発のための海洋科学の10 年」の戦略「オーシャンディケードラボラトリー」に竹芝干潟が採択されています。
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舟運
エリアの利便性・回遊性の向上を目的として、竹芝エリアマネジメントが河川占用許可を取得し、ウォーターズ竹芝に桟橋が整備されています。東京内陸部と臨海部を繋ぐ定期船・不定期船の運航を開始しています。東京の舟運の拠点として、地域の魅力向上に資する取り組みを推進していきます。
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道路利活用(オープンカフェ&フラッグ)
エリア内での人の交流や憩いの場の提供を通して、新たなにぎわい創出や回遊性向上を図ることを目的に、竹芝みなと通りや歩行者デッキなどの道路空間を活用して、オープンカフェ、バナーフラッグやデジタルサイネージ掲出等の社会実験を実施し、国土交通省の歩行者利便増進道路(ほこみち)等、新たな制度導入による快適な街路空間づくりを検討しています。
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竹芝夏ふぇす
東京諸島の玄関口である竹芝ふ頭において、賑わい促進を通じた島しょ振興への寄与、また竹芝地区全体の魅力向上を目指して、港湾関係者と連携して地域コミュニティイベントを2015年より開催しています。東京湾の潮風に吹かれながら、ジャズライブ、プロジェクションマッピング、ドリンク&フードなど、盛りだくさんのコンテンツをお楽しみいただけます。
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芝大神宮例大祭
竹芝地区まちづくり協議会の地域関係者等と協力して、竹芝エリアマネジメントが神輿の修復を行い、一千年の歴史がある芝大神宮例大祭「だらだら祭り」の連合渡御(2年ごとの開催)に「竹芝」として数十年ぶりに参加しています。周辺地域の地元町会等と連携して、今後も地域コミュニティの醸成を図ってまいります。
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旧芝離宮恩賜庭園夜間ライトアップイベント
国指定文化財である旧芝離宮恩賜庭園において、日本の文化と最先端テクノロジーを掛け合わせ、ナイトタイムエコノミーや地域活性化にも寄与する夜間ライトアップイベントを2018年より開催しています。通常17時に閉園する文化財庭園を21時まで延長開園し、夜の池・樹木等を彩る光のインスタレーションを設え、家族連れや、訪日外国人の皆様をはじめ、幅広い年代の皆様にご来場いただいています。
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竹芝音楽祭
音楽の力で街と人とを繋ぎ、一体感をもって街の発展を遂げていくことを狙い、港がある竹芝地区の特性を活かして”水”をテーマにした新しい水辺の音楽祭を開催しています。屋内外の様々な場所でノンジャンルの多種多様な音楽を年齢性別関係なく皆で一緒にお楽しみいただけるよう「BORDERLESS MUSIC」をコンセプトに掲げ、エンターテイメント溢れる心地良い場づくりを目指しています。